バージョン3.6で限定☆5キャラクター・ナヒーダが復刻するので、ナヒーダを解説。
強力な元素スキルで草元素反応で戦うパーティーの基幹になる
ナヒーダの元素スキルは、元素反応をトリガーに強力な追撃を飛ばせます。
元素スキルを長押しするとカメラのファインダーのような四角い枠が表示されます。
枠を敵に通過させると、花のような印がつきます。
印がついた敵は線で結ばれ、リンク状態になります。
印がついた敵に元素反応を起こすか草原核によるダメージを与えると、元素反応を起こした敵&リンクしている敵に追撃が飛んでダメージを与えることができます。(最大8体まで)
火力は聖遺物をそれなりに厳選して1体あたり12,000ダメージくらい。(会心時)
草+雷で激化反応を起こすと、ダメージは約2倍になります。
単体の敵だけではなく、散らばった複数の敵にも強いのが使いやすいです。
元素爆発は自分の元素スキル強化+α
元素爆発はダメージはなく、ナヒーダ自身の元素スキルの追撃が強化されます。
強化内容はチームのほかのキャラクターの元素の種類によって変わります。
炎元素 | 追撃のダメージアップ (1名:26,8% / 2名:40.2%) |
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雷元素 | 追撃の発生間隔短縮 (1名:0.45秒 / 2名:0.67秒) |
水元素 | 元素爆発の効果時間延長 (1名:6.02秒 / 2名:9.03秒) |
また、ナヒーダの天賦効果により表に出しているキャラクターに元素熟知アップ効果があります。(最大250)
元素スキルは戦闘以外でも活躍
ナヒーダの元素スキルは、戦闘以外でもユニークな能力を持っています。
スメールにいるNPCに向けて元素スキルを使用すると、心の声を読むことができます。
常設NPCだけではなく、スメールにいるキャラクターならば1度しかプレイできない世界任務や伝説任務、期間限定イベントに出てくるNPCも対象です。
ただし、心の声が設定されていない任務も一部あります。(例:魔神任務 第三章 第六幕)
また、野外にある植物や特産品を元素スキルで取ることができます。
崖の上にあるカルパラタ蓮なども楽に採取できて便利です。
ローコストで深境螺旋用のパーティーが1つ作れる
コスパの良さも魅力的。
ナヒーダ以外☆4キャラクターで深境螺旋用のパーティーが1つ作れます。
(例)ナヒーダ、久岐忍、行秋、フリー枠(炎以外)
ナヒーダの草元素攻撃+行秋の水元素攻撃で開花反応を起こして草原核を生成し、久岐忍の雷元素攻撃で超開花反応を起こす超開花パーティーです。
行秋の元素爆発と久岐忍の元素スキルを使い、敵の近くでナヒーダで通常攻撃するだけ。
単体敵にも複数敵にも強くて汎用性が高く、操作もかんたんなのでおすすめです。
ナヒーダのチーム編成例
草元素反応を使うパーティーならなんでも相性がよいですが、その中でも超開花パーティーが編成のしやすさ・育成の手軽さともに抜きんでています。
超開花パーティー
ナヒーダ、久岐忍(雷電将軍)、行秋(夜蘭)、フリー枠(炎以外)
前述した超開花反応で戦うパーティー。
クセがなく使いやすいです。
フリー枠はシールドキャラクター、フィッシュル、ヨォーヨなど。
炎元素キャラクターは燃焼を起こして超開花を起こせる回数が減ってしまうので不向きです。
久岐忍が自分のHPを削って回復する自傷ヒーラーで出すタイミングを考えないとうっかり死んでしまいがちなので、操作に慣れないうちはシールドか回復役を入れると安定します。
同じローコスト編成の雷電ナショナルと行秋が取り合いになりがちなのがネック。
敵がいっぱい出てくるような場面なら、行秋の枠をバーバラに変更することもできます。
限定☆5キャラクターになってしまいますが、夜蘭が行秋とほぼ同じような性能なので夜蘭で代用したり、雷電ナショナルの行秋枠をスクロースやロサリアに変更するのもあり。
また、すり抜けで恒常☆5のモナがいたら雷電ナショナルの行秋枠に突っ込めます。
ニィロウ豊穣開花パーティー
ニィロウ、ナヒーダ、水草回復役(珊瑚宮心海/バーバラ/ヨォーヨなど)、水草フリー枠
(例)ニィロウ、ヨォーヨ、ナヒーダ、バーバラ
ニィロウ(限定☆5)の能力で水・草元素キャラクターだけで編成した時に使える豊穣開花という特殊反応を使うパーティー。
使えるキャラクターの元素が限られてしまいますが、逆に水・草元素キャラクターならわりと誰を入れてもいいので他の編成ではあまり使わないキャラクターを使って1チーム作れるのがメリット。
範囲攻撃が超強力で、対複数相手には無双できます。
ナヒーダの聖遺物
汎用性の高い深林の記憶4セットが便利
チームメンバーの組み合わせによって聖遺物は変わりますが、汎用性があるのは深林の記憶4セット。
2セット効果で草元素ダメージ+15%になるほか、4セット効果で元素スキルまたは元素爆発が敵に命中すると、命中した敵の草元素耐性-30%します。
草元素は拡散できない=風キャラクターの聖遺物(翠緑の影)で耐性ダウンができないので、深林の記憶4セットで敵の耐性を下げるのが効果的。
パーティーにほかに深林の記憶4セットを装備している人がいれば、ナヒーダ自身のダメージを高める金メッキの夢も候補にあがります。
ただし現状では複数の敵に安定してスキルor元素爆発を当て続けられるキャラクターが少なかったり、チーム内に草元素キャラクターがナヒーダ1人だったりするシーンも多いので深林の記憶4セットが便利だと思います。
メイン効果は元素熟知重視
ナヒーダの元素スキルのダメージは攻撃力と元素熟知依存になっており、さらに天賦効果により元素熟知をあげることで元素スキルのダメージや会心率をあげることができます。
元素熟知はひとまず800程度あればいろんなパーティーで使えます。
天賦効果は元素熟知1000で最大になりますが、
- 超開花パーティーではナヒーダが表で殴ることが多いので自分の元素爆発の元素熟知アップ効果を受け取れる(最大250)
- ニィロウ豊穣開花ならニィロウの天賦で元素熟知+100&水2草2編成にすることが多いので草元素共鳴で+100できる
と自然に200くらいは盛れるので、素の元素熟知が800あればそんなに困りません。
ナヒーダと相性が悪い敵
ナヒーダに限ったことではないですが、草元素キャラクターは炎が付着している敵がわりと苦手です。
炎スライムとか。
草+炎で発生する燃焼反応が弱いうえ、炎で草元素を消費されて開花や激化反応が起こしにくくなります。
また、当然のことながら草元素に耐性を持つ敵も苦手です。
以上、ナヒーダの解説でした。
原神はあまりインフレしないといわれますが、ナヒーダが出た時は強すぎてかなりのインフレを感じました。
そもそも超開花反応がほかの元素反応を過去にするレベルで強く、強いキャラ×強い元素反応=めちゃくちゃ強いみたいな感じ。
火力不足に悩んでいる人には、かなりおすすめできます。